【派遣で働く方へ】自転車に乗る時はヘルメットを着用し交通ルールやマナーを守ろう | 総合人材サービスのベルキャリエール

自転車に乗る時はヘルメットを着用し交通ルールやマナーを守ろう

教えてくれるお姉さん

自転車は免許がいらない手軽な移動手段です。通勤に自転車を使っている方もいますよね。2023年4月から、改正道路交通法が施行され、自転車に乗るすべての人にヘルメットの着用が努力義務となりました。ヘルメット着用の他にも、基本的な交通ルールを守ることや、自転車保険への加入など、気を付けるべきポイントがあります。安全に自転車通勤するための注意点についてまとめました。

目次

  • 自転車通勤のメリットについて
  • 自転車に乗る時の注意点
  • 安全には注意しよう
  • 自転車で通勤を考えている方へ

自転車通勤のメリットについて

駐輪場

自転車通勤のメリットは大きく2つ、混雑を避けられることと、運動不足が解消できることがあります。
コロナ禍では、生活の様々な局面で密にならないことが推奨されています。通勤時もなるべく混雑した電車は避けたいと思い、自転車通勤を選ぶ方も多いでしょう。
また、オフィスワーク事務をされている方は、お仕事中は座りっぱなしで運動不足になりがち。自転車通勤はそんな運動不足を解消してくれます。自転車に乗って街の風景や風を感じることで、気分をリフレッシュでき、ストレス軽減の効果も期待できます。 ほかにも、乗り換えの待ち時間がないので、電車やバスを使うよりも短時間で通勤できるとか、車と違って二酸化炭素を排出しないので環境にやさしいという良い点があります。マイカー通勤からの切り替えの場合、ガソリン代がかからなくなるのは魅力ですね。

自転車に乗る時の注意点

自転車事故のイメージ

自転車は道路交通法では軽車両であり、車の仲間です。自転車に乗る人が増えており、自転車事故も多くなっています。交通ルールや交通マナーを守り、安全に運転しましょう。また、通勤で自転車を使う場合は、必ず自転車の保険に加入してください。
自転車の基本ルールの「自転車安全利用五則」を守って、自転車に乗ってくださいね。

自転車安全利用五則

  1. 車道が原則、左側を通行
    歩道は例外、歩行者を優先
  2. 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
  3. 夜間はライトを点灯
  4. 飲酒運転は禁止
  5. ヘルメットを着用

飲酒運転では、5年以下の懲役または100万円以下の罰金刑が科されます。夜間のライト点灯を怠ると、罰則は5万円以下の罰金です。何度も違反すると自転車運転者講習を受けることになります。交通ルールはきちんと守りましょう。

ヘルメットの着用について

改正道路交通法の施行により、2023年4月1日から自転車に乗る際にはヘルメットを着用することが努力義務となりました。これは交通事故の際に頭部を守るための措置です。自転車死亡事故における致命傷の部位は、56%が頭部でした。ヘルメットを着用しない場合の致死率は着用時にくらべて約2倍も高くなっています。ヘルメット着用は少し面倒かもしれませんが、重大な事故を防ぐためにも、ヘルメットの着用をおすすめします。
でも、ヘルメットで髪型が崩れたり、蒸れたりするのが嫌ですよね。でも大丈夫、最近のヘルメットはデザインや機能が進化しています。頭のサイズに合ってきちんとフィットするもの、通気性のよいベンチレーション機能が付いているもの、軽さと安全性を兼ね備えたものなど、さまざまなタイプが販売されています。お好みのサイズやタイプのヘルメットを選べば、快適に着用できます。音楽が好きな方は、スピーカー付きのヘルメットで音楽を聴きながら通勤することもできます。
ヘルメットは自分の命を守るツールです。道路交通法では努力義務ですが、自転車に乗る時には着用をお勧めします。


<参考サイト>
・警察庁ウェブサイト「自転車は車の仲間~自転車はルールを守って安全運転」
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/info.html
・内閣府ホームページ 「自転車の安全利用の促進について」
https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/bicycle/bicycle_r04.html

安全には注意しよう

ヘルメット着用で自転車に乗る女性

ヘルメット着用だけでは事故を防げません。自転車に乗る場合は、自転車安全利用五則や基本的な交通ルールやマナーを守ることが大切です。また、自転車の整備も重要です。ブレーキやライト、チェーンなどの部品が正常に動作するか確認しましょう。タイヤも表面がすり減ってしまうとブレーキの利きが悪くなったり、パンクすることもあります。空気を入れるときに、タイヤの状態もチェックして、必要であれば自転車専門店などで交換してください。事故を起こさないよう注意し、自分の身は自分で守るという意識を持ちましょう。
自転車保険への加入も欠かせません。自転車事故で他人にケガをさせてしまった場合の賠償金は、9000万円以上になることも。自転車保険に加入していれば、賠償保障でカバーができます。東京都や静岡県など、30以上の都道府県や自治体が自転車保険加入を義務化あるいは努力義務化しています。自転車に乗るなら、自転車保険に加入しましょう。
また、通勤方法を自転車通勤に変更する場合は、必ず派遣元に申請をしてください。通勤経路を申告しておかないと、通勤時に事故にあった際、通勤災害として認定されない可能性がありますので気を付けてください。

自転車で通勤を考えている方へ

自転車通勤には混雑を避けることや運動不足解消のメリットがありますが、悪天候の日には向かない、日焼けするなどのデメリットもあります。無理なく安全に通勤できることを確認したうえで、自転車通勤を選んでくださいね。
通勤経路の変更についてなど、手続きについて不明な点は、ベルキャリエールの担当営業や担当支店にご連絡くださいね。

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