派遣会社に登録すると、あなたの希望する条件にマッチした仕事が紹介されます。お仕事を紹介されたら、派遣会社とはどのように連絡を取るとよいでしょうか。印象のよい電話やメール返信のポイントもお伝えします。
派遣会社に登録すると、あなたが希望する条件に基づき、派遣会社の担当者からお仕事を紹介されます。登録面談時にご案内する場合や、登録後にお仕事のマッチングを行い、お電話やメールやメッセージアプリで後日連絡する場合があります。
特に登録直後は連絡がありますので、情報を見逃さないようにスマホやPCをチェックしましょう。
お使いのメールアドレスがフリーメール等の場合、派遣会社からの連絡が迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうこともありますのでご注意ください。
連絡を待つだけでなく、サイトに気になるお仕事があったら気軽に積極的にお問い合わせしてくださいね。
お仕事を紹介されたら、条件を確認してやる・やらないの返事をします。
お仕事の打診は、メールやお電話での連絡が一般的です。メールで連絡が来た場合、提示されたお仕事の条件をしっかり読んで検討しましょう。どういう業務内容で時給はいくらか、派遣期間、勤務時間、週の勤務日数、残業の有無、問題なく通勤できるエリアかなど、気になるところはしっかりと確認しましょう。
お電話での連絡の場合は、聞き漏らしのないように、大事なところはメモを取りながら話を聞いてください。職場の環境や雰囲気、お仕事の詳細など、確認したいこと等は遠慮せずに質問して大丈夫ですよ。
派遣会社は、あなたの条件をもとにマッチングしてお仕事を紹介していますが、全部の条件を満たしているケースばかりではありません。 希望条件と合っている、または希望とは異なるけれど許容範囲、であればお仕事を受けるOKのお返事をしてください。即答ができなくても大丈夫。きちんと条件を検討し、早めに電話またはメールで返事をしましょう。
お電話でもメールでも、お仕事を受ける・受けないについて派遣会社に連絡をしましょう。
派遣会社から派遣先企業への連絡にも期日がありますので、お仕事の打診があったら翌日には連絡するのがベストです。やってみたいお仕事の場合はすぐにOKのお返事をしましょう。逆に、断りの連絡の場合はなんとなく気分が重いかもしれません。でも、しっかりと理由を説明できれば大丈夫です。
たとえば、
・勤務先が遠く、通勤に時間がかかる
・希望の業務終了時間と合わない
など、紹介されたお仕事が、自分のどの希望条件に合っていないかを派遣会社に説明するようにしましょう。
お電話の場合は、「先ほどお電話をいただいた〇〇です。担当の■■様はいらっしゃいますか？」などと、電話で話すときのビジネスマナーを意識して明るい声で連絡しましょう。
メールで返信する場合も、ビジネスメールをイメージしましょう。SNSチャットのような文章ではなく、相手の名前、挨拶、自分の名前、用件、結びの挨拶という構成で、次のような文面で返信しましょう。
お電話でもメールでも、ビジネスマナーを意識すると、「この人にはお仕事を任せても安心だな」と思ってもらえます。派遣会社に好印象を与えるチャンスですので、ここはきちんと押さえておきましょう。
派遣のお仕事を探す派遣会社ではあなたの条件に合うお仕事を探して提示してくれますが、お仕事をするかしないか決断するのはあなたです。受けるにしろ、断るにしろ、派遣会社には早めにはっきりと連絡をしましょう。断る場合はNGの理由が明確であれば、もっと希望条件に合ったお仕事が紹介される可能性があります。失敗しない派遣就業のために、いっしょにがんばりましょう！
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